【活用ガイド】

JVNDB-2014-002764

A10 Networks Advanced Core Operating System におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

A10 Networks Advanced Core Operating System (ACOS) には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


A10ネットワークス株式会社
  • Advanced Core Operating System 2.7.0-p6 未満
  • Advanced Core Operating System 2.7.1 以上 2.7.1-P1_55 未満

想定される影響

第三者により、sys_reboot.html の URI の過度に長い session id を介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

A10ネットワークス株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3976
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3976
  2. 関連文書 : A10 Networks remote Buffer Overflow in ACOS 2.7.0-P2(build: 53)
更新履歴

  • [2014年06月09日]
      掲載

公表日2014/04/02
登録日2014/06/09
最終更新日2014/06/09