【活用ガイド】

JVNDB-2014-002758

Ipswitch IMail Server の Web クライアントインターフェースにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Ipswitch IMail Server の Web クライアントインターフェースには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Ipswitch, Inc.
  • Ipswitch IMail Server 12.3
  • Ipswitch IMail Server 12.4

想定される影響

第三者により、下記の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) Contacts セクションの add new contact アクションの Name フィールド
(2) Contacts セクションの Add Group タスクの不特定の要素
(3) Calendar セクションの add new event アクションの不特定の要素
(4) Task セクション
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Ipswitch, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3878
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3878
  2. 関連文書 : IPSwitch IMail 12.4 Cross Site Scripting
更新履歴

  • [2014年06月06日]
      掲載

公表日2014/06/04
登録日2014/06/06
最終更新日2014/06/06