【活用ガイド】

JVNDB-2014-002712

Cogent DataHub におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Cogent DataHub には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Cogent Real-Time Systems Inc.
  • Cogent DataHub 7.3.5 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパス名を介して、不特定のタイプの任意のファイルを読まれる、または Web サーバのサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cogent Real-Time Systems Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2352
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2352
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-149-02
更新履歴

  • [2014年06月03日]
      掲載

公表日2014/04/29
登録日2014/06/03
最終更新日2014/06/03