【活用ガイド】

JVNDB-2014-002658

OpenStack Orchestration API におけるプロバイダテンプレートの URL を取得される脆弱性

概要

OpenStack Orchestration API (Heat) には、プロバイダテンプレートを使用するテンプレートのスタックを作成する場合、プロバイダテンプレートの URL を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenStack
  • OpenStack Heat 2013.2 から 2013.2.3
  • OpenStack Heat 2014.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、resource-type-list を介して、プロバイダテンプレートの URL を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenStack レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3801
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3801
更新履歴

  • [2014年05月28日]
      掲載
    [2014年11月20日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:1687) を追加