【活用ガイド】

JVNDB-2014-002630

IBM WebSphere Commerce におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM WebSphere Commerce には、サービス運用妨害 (リソース消費およびデーモンクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • WebSphere Commerce 6.0 Feature Pack 2 から 6.0 Feature Pack 5
  • WebSphere Commerce 7.0.0.0 から 7.0.0.8
  • WebSphere Commerce 7.0 Feature Pack 1 から 7.0 Feature Pack 7

想定される影響

第三者により、不正な形式の id パラメータのリクエストを介して、サービス運用妨害 (リソース消費およびデーモンクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0943
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0943
更新履歴

  • [2014年05月28日]
      掲載