【活用ガイド】

JVNDB-2014-002589

Pidgin およびその他の製品で使用される libgadu におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Pidgin およびその他の製品で使用される libgadu には、サービス運用妨害 (メモリの上書き) 状態にされる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Wojtek Kaniewski
  • libgadu 1.11.4 未満
  • libgadu 1.12.0 以上 1.12.0-rc3 未満

想定される影響

リモートの Gadu-Gadu ファイル中継サーバにより、巧妙に細工されたメッセージを介して、サービス運用妨害 (メモリの上書き) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Wojtek Kaniewski レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3775
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3775
更新履歴

  • [2014年05月26日]
      掲載