【活用ガイド】

JVNDB-2014-002531

D-Link DAP 1150 のファームウェアにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

D-Link DAP 1150 のファームウェアには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


D-Link Systems, Inc.
  • DAP-1150 ファームウェア 1.2.94
  • DAP-1150

想定される影響

第三者により、管理者の認証をハイジャックされ、以下の処理を実行される可能性があります。

(1) index.cgi へのリクエストを介して、Firewall/DMZ セクションの DMZ を有効にされる。
(2) index.cgi へのリクエストを介して、Firewall/DMZ セクションの DMZ を無効にされる。
(3) index.cgi へのリクエストを介して、Control/URL-filter セクションを追加される。
(4) index.cgi へのリクエストを介して、Control/URL-filter セクションを変更される。
(5) index.cgi へのリクエストを介して、Control/URL-filter セクションを削除される。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

D-Link Systems, Inc.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3760
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3760
  2. 関連文書 : CSRF, AoF and XSS vulnerabilities in D-Link DAP 1150
更新履歴

  • [2014年05月19日]
      掲載