【活用ガイド】

JVNDB-2014-002512

X.Org libXfont の FontFileAddEntry または lexAlias 関数における整数オーバーフローの脆弱性

概要

X.Org libXfont の (1) FontFileAddEntry または (2) lexAlias 関数には、メタデータに関する処理に不備があるため、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.6 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Canonical
  • Ubuntu 14.04 LTS
  • Ubuntu 13.10
  • Ubuntu 12.10
  • Ubuntu 12.04 LTS
  • Ubuntu 10.04 LTS
X.Org Foundation
  • libXfont 1.4.8 未満
  • libXfont 1.4.99.901 未満の 1.4.9x
オラクル
  • Oracle Virtualization の Oracle Secure Global Desktop 4.63
  • Oracle Virtualization の Oracle Secure Global Desktop 4.71
  • Oracle Virtualization の Oracle Secure Global Desktop 5.0
  • Oracle Virtualization の Oracle Secure Global Desktop 5.1

想定される影響

ローカルユーザにより、過度に大きい fonts.dir または fonts.alias ファイルを持つディレクトリをフォントパスに追加され、ヒープベースのバッファオーバーフローを誘発されることで、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical X.Org Foundation オラクル レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0209
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0209
  2. 関連文書 : MGASA-2014-0278
更新履歴

  • [2014年05月19日]
      掲載
    [2014年07月25日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:オラクル (Oracle Critical Patch Update Advisory - July 2014) を追加
      ベンダ情報:オラクル (Text Form of Oracle Critical Patch Update - July 2014 Risk Matrices) を追加
      ベンダ情報:オラクル (Multiple vulnerabilities in X.Org) を追加
    [2014年12月08日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:1893) を追加
    [2015年06月26日]
      参考情報:関連文書 (MGASA-2014-0278) を追加