JVNDB-2014-002474
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Microsoft Internet Explorer 6 から 11 における任意のコードを実行される脆弱性
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Microsoft Internet Explorer 6 から 11 には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる脆弱性が存在します。
本脆弱性への攻撃が 2014 年 5 月に観測されています。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Internet Explorer のメモリ破損の脆弱性」と記載されています。
本脆弱性は、CVE-2014-0310 とは異なる脆弱性です。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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マイクロソフト
- Microsoft Internet Explorer 6
- Microsoft Internet Explorer 7
- Microsoft Internet Explorer 8
- Microsoft Internet Explorer 9
- Microsoft Internet Explorer 10
- Microsoft Internet Explorer 11
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第三者により、巧妙に細工された Web サイトを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
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- CVE-2014-1815
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1815
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2014-0021
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS14-022,023,024,025,026,027,028,029)(2014年05月14日)
- IPA 緊急対策情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2014年5月)
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- [2014年05月15日]
掲載
[2014年07月02日]
CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
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