JVNDB-2014-002471
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Microsoft Windows Server 2008 および Windows Server 2012 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Microsoft Windows Server 2008 および Windows Server 2012 には、サービス運用妨害 (iSCSI サービスの停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「iSCSI ターゲットのリモートでサービス拒否が起こる脆弱性」と記載されています。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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マイクロソフト
- Microsoft Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems SP1 にインストールされている iSCSI Software Target 3.3
- Microsoft Windows Server 2008 for 32-bit Systems SP2
- Microsoft Windows Server 2008 for x64-based Systems SP2
- Microsoft Windows Server 2012
- Microsoft Windows Server 2012 (Server Core インストール)
- Microsoft Windows Server 2012 R2
- Microsoft Windows Server 2012 R2 (Server Core インストール)
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第三者により、多数の巧妙に細工されたパケットを送信されることで、サービス運用妨害 (iSCSI サービスの停止) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2014-0255
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0255
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2014-0021
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS14-022,023,024,025,026,027,028,029)(2014年05月14日)
- IPA 緊急対策情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2014年5月)
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