【活用ガイド】

JVNDB-2014-002459

SOAPpy におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

SOAPpy は、エンティティ拡張中の再帰を適切に検出しないため、サービス運用妨害 (メモリおよび CPU 資源の消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Makina Corpus
  • SOAPpy 0.12.5

想定される影響

第三者により、多数のネストされたエンティティ参照を含む巧妙に細工された SOAP リクエストを介して、サービス運用妨害 (メモリおよび CPU 資源の消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Makina Corpus
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3243
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3243
  2. 関連文書 : CVE Request ---- SOAPpy 0.12.5 Multiple Vulnerabilities
  3. 関連文書 : [CVE-2014-3242,3243]SOAPpy 0.12.5 Multiple Vulnerabilities
更新履歴

  • [2014年05月14日]
      掲載

公表日2014/05/06
登録日2014/05/14
最終更新日2014/05/14