【活用ガイド】

JVNDB-2014-002436

Python 用 eyeD3 の tag.py における任意のファイルを変更される脆弱性

概要

Python 用 eyeD3 (別名 python-eyed3) の tag.py には、任意のファイルを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Novell
  • openSUSE 12.3
  • openSUSE 13.1
Travis Shirk
  • eyeD3 0.7.3
  • eyeD3 0.6.18 およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、一時ファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian Bug report logs : #737062
Novell Travis Shirk レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1934
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1934
更新履歴

  • [2014年05月12日]
      掲載

公表日2014/05/07
登録日2014/05/12
最終更新日2014/05/12