【活用ガイド】

JVNDB-2014-002408

Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェアにおけるファイルを読まれる脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) ソフトウェアには、ファイルを読まれる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCun78551 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 9.1(.5) およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、HTTP サーバへ巧妙に細工された URL を送信されることで、ファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2181
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2181
更新履歴

  • [2014年05月08日]
      掲載