【活用ガイド】

JVNDB-2014-002405

Fortinet Fortiweb におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Fortinet が提供する Fortiweb には、クロスサイトリクエストフォージェリ (CWE-352) の脆弱性が存在します。

CWE-352: Cross-Site Request Forgery (CSRF)
http://cwe.mitre.org/data/definitions/352.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


フォーティネット
  • Fortiweb 5.1 およびそれ以前

想定される影響

ユーザが、当該製品にログインした状態で悪意あるページを読み込んだ場合、情報が漏えいしたり、任意のコードが実行されたりする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

2014年5月8日現在、本脆弱性を修正した Fortiweb 5.2.0 が公開されています。

Fortiweb 5.2.0
http://www.fortiguard.com/advisory/FG-IR-14-013/
ベンダ情報

フォーティネット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3115
参考情報

  1. JVN : JVNVU#99180587
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3115
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#902790
更新履歴

  • [2014年05月08日]
      掲載
    [2014年05月12日]
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-3115) を追加