【活用ガイド】

JVNDB-2014-002375

Cisco TelePresence TC ソフトウェアおよび TE ソフトウェアにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco TelePresence TC ソフトウェアおよび TE ソフトウェアには、サービス運用妨害 (メモリ消費) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCtq78849 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco TelePresence TC ソフトウェア 4.x
  • Cisco TelePresence TC ソフトウェア 5.x
  • Cisco TelePresence TE ソフトウェア 4.x
  • Cisco TelePresence TE ソフトウェア 6.0
  • Cisco TelePresence

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された H.225 パケットを介して、サービス運用妨害 (メモリ消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2175
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2175
更新履歴

  • [2014年05月07日]
      掲載