【活用ガイド】

JVNDB-2014-002359

virt-who におけるハイパーバイザーのパスワードを取得される脆弱性

概要

virt-who は、/etc/sysconfig/virt-who に誰でも読み取り可能な権限 (world-readable permission) を使用するため、ハイパーバイザーのパスワードを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


virt-who Project
  • virt-who

想定される影響

ローカルユーザにより、ファイルを読み取られることで、ハイパーバイザーのパスワードを取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

virt-who Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0189
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0189
更新履歴

  • [2014年05月07日]
      掲載
    [2015年05月12日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2015:0430) を追加