【活用ガイド】

JVNDB-2014-002331

Blue Coat Content Analysis System のコマンドラインインターフェースにおける任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Blue Coat Content Analysis System (CAS) のコマンドラインインターフェースには、"コマンドインジェクション" に関する処理に不備があるため、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ブルーコートシステムズ
  • Content Analysis System (CAS) ソフトウェア 1.1 以上 1.1.4.2 未満
  • Content Analysis System (CAS)

想定される影響

リモートの管理者により、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ブルーコートシステムズ
  • Security Advisories : SA78
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2565
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2565
更新履歴

  • [2014年05月02日]
      掲載