【活用ガイド】

JVNDB-2014-002262

Siemens SIMATIC S7-1200 CPU デバイスの統合 Web サーバにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Siemens SIMATIC S7-1200 CPU デバイスの統合 Web サーバには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シーメンス
  • SIMATIC S7-1200 CPU ファームウェア 2.x
  • SIMATIC S7-1200 CPU ファームウェア 3.x
  • SIMATIC S7-1200 CPU 1211C
  • SIMATIC S7-1200 CPU 1212C
  • SIMATIC S7-1200 CPU 1214C
  • SIMATIC S7-1200 CPU 1215C
  • SIMATIC S7-1200 CPU 1217C

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2908
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2908
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-114-02
更新履歴

  • [2014年04月28日]
      掲載

公表日2014/04/24
登録日2014/04/28
最終更新日2014/04/28