【活用ガイド】

JVNDB-2014-002253

Open-Xchange AppSuite の電子メール自動設定機能における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Open-Xchange AppSuite の電子メール自動設定機能は、GET リクエスト内にパスワードを配置するため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Open-Xchange
  • OX App Suite 7.2.2-rev20 未満
  • OX App Suite 7.4.1 以上 7.4.1-rev11 未満
  • OX App Suite 7.4.2 以上 7.4.2-rev13 未満

想定される影響

第三者により、(1) Web サーバのアクセスログ、(2) Web サーバのリファラログ、または (3) ブラウザの履歴を読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Open-Xchange
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2392
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2392
  2. 関連文書 : Open-Xchange Security Advisory 2014-04-08
更新履歴

  • [2014年04月28日]
      掲載

公表日2014/04/08
登録日2014/04/28
最終更新日2014/04/28