【活用ガイド】

JVNDB-2014-002236

Symantec PGP Desktop および Encryption Desktop Professional におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Symantec PGP Desktop および Encryption Desktop Professional は、メモリコピーを適切に実行しないため、サービス運用妨害 (アクセス違反の読み込みおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Encryption Desktop Professional 10.3.2 MP1 未満の 10.3.x
  • Symantec PGP Desktop 10.0.x から 10.2.x

想定される影響

第三者により、不正な形式の証明書を介して、サービス運用妨害 (アクセス違反の読み込みおよびアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM14-007
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM14-007
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1646
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1646
更新履歴

  • [2014年04月25日]
      掲載