【活用ガイド】

JVNDB-2014-002139

Windows 上で稼働する VMware Workstation および VMware Player の vmx86.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Windows 上で稼働する VMware Workstation および VMware Player の vmx86.sys には、サービス運用妨害 (アクセス違反の読み込みおよびシステムクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware Player 6.0.1 build 1379776
  • VMware Workstation 10.0.1 build 1379776

想定される影響

ローカルユーザにより、IOCTL コールの巧妙に細工されたバッファを介して、サービス運用妨害 (アクセス違反の読み込みおよびシステムクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2384
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2384
  2. 関連文書 : Invalid Pointer Dereference in VMware Workstation and Player
更新履歴

  • [2014年04月18日]
      掲載