【活用ガイド】

JVNDB-2014-001994

Erlang Solutions MongooseIM におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Erlang Solutions MongooseIM は、圧縮された XML 要素の処理を適切に制限しないため、サービス運用妨害 (リソース消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Erlang Solutions
  • MongooseIM 1.3.1 rev. 2 まで

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された XMPP ストリームを介して、サービス運用妨害 (リソース消費) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Erlang Solutions
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2829
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2829
  2. 関連文書 : Uncontrolled Resource Consumption with XMPP-Layer Compression
更新履歴

  • [2014年04月16日]
      掲載

公表日2014/04/09
登録日2014/04/16
最終更新日2014/04/16