【活用ガイド】

JVNDB-2014-001905

複数の Schneider Electric OPC Factory Server 製品におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の Schneider Electric OPC Factory Server (OFS) 製品の OPC Automation 2.0 Server Object ActiveX コントロールには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • TLXCDLFOFS 33 - v3.5 およびそれ以前
  • TLXCDLTOFS 33 - v3.5 およびそれ以前
  • TLXCDLUOFS 33 - v3.5 およびそれ以前
  • TLXCDSTOFS 33 - v3.5 およびそれ以前
  • TLXCDSUOFS 33 - v3.5 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、不特定の関数の過度に長い引数を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0789
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0789
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-093-01
更新履歴

  • [2014年04月07日]
      掲載

公表日2014/03/25
登録日2014/04/07
最終更新日2014/04/07