【活用ガイド】

JVNDB-2014-001856

複数の Allied Telesis ルータ製品における権限を取得される脆弱性

概要

複数の Allied Telesis ルータ製品には、権限を取得され、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アライドテレシス
  • AT-iMG616LH firmware +2.4
  • AT-iMG624A firmware 3.5
  • AT-iMG646BD firmware 3.5
  • AT-RG634A firmware 3.3+
  • AT-iMG616LH
  • AT-iMG624A
  • AT-iMG646BD
  • AT-RG634A

想定される影響

第三者により、cli.html への直接のリクエストを介して、権限を取得され、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アライドテレシス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
  2. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1982
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1982
  2. 関連文書 : [GTA-2014-01] - Allied Telesis AT-RG634A ADSL Broadband router hidden administrative unauthenticated webshell.
更新履歴

  • [2014年04月02日]
      掲載