【活用ガイド】

JVNDB-2014-001811

IBM Lotus Protector for Mail Security の Admin Web UI におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

IBM Lotus Protector for Mail Security の Admin Web UI には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Lotus Protector for Mail Security 2.8.1-22905 未満の 2.8.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、認証をハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 1668124
  • IBM セキュリティー情報 : 1669235
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0885
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0885
  2. 関連文書 : ibm-lpms-cve20140885-csrf(91171)
更新履歴

  • [2014年03月27日]
      掲載
    [2014年05月30日]
      ベンダ情報:IBM (1669235) を追加