【活用ガイド】

JVNDB-2014-001765

Trojita の Imap/Tasks/OpenConnectionTask.cpp の OpenConnectionTask::handleStateHelper 関数における平文の使用を誘発される脆弱性

概要

Trojita の Imap/Tasks/OpenConnectionTask.cpp の OpenConnectionTask::handleStateHelper 関数には、(1) sent または (2) draft フォルダへのメッセージ保存に、平文の使用を誘発される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Trojita team
  • Trojita 0.4.1 未満

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、STARTTLS コマンドの使用を妨げる PREAUTH 応答を介して、(1) sent または (2) draft フォルダへのメッセージ保存に、平文の使用を誘発される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Trojita team
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2567
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2567
更新履歴

  • [2014年03月24日]
      掲載
    [2014年04月04日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2014/03/20
登録日2014/03/25
最終更新日2014/04/04