【活用ガイド】

JVNDB-2014-001751

389 Directory Server の SASL 認証機能における任意のユーザとして接続される脆弱性

概要

389 Directory Server の SASL 認証機能には、任意のユーザとして接続され、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Fedora Project
  • 389 Directory Server 1.2.11.26 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、SASL/GSSAPI バインドの authzid パラメータを介して、任意のユーザとして接続され、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Fedora Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0132
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0132
更新履歴

  • [2014年03月24日]
      掲載