【活用ガイド】

JVNDB-2014-001746

複数の McAfee 製品および Intel Expressway Cloud Access 360-SSO におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

McAfee Cloud Identity Manager、McAfee Cloud Single Sign On (MCSSO)、および Intel Expressway Cloud Access 360-SSO には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


インテル
  • Intel Expressway Cloud Access 360 SSO 2.1
  • Intel Expressway Cloud Access 360 SSO 2.5
マカフィー
  • McAfee Cloud Identity Manager 3.0
  • McAfee Cloud Identity Manager 3.1
  • McAfee Cloud Identity Manager 3.5.1
  • McAfee Cloud Single Sign On 4.0.1 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、管理者パスワードのハッシュを含む不特定のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

インテル マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10066
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2536
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2536
更新履歴

  • [2014年03月24日]
      掲載