【活用ガイド】

JVNDB-2014-001656

YOKOGAWA CENTUM CS 3000 の BKBCopyD.exe におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

YOKOGAWA CENTUM CS 3000 の BKBCopyD.exe には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


横河電機株式会社
  • CENTUM CS 3000 ソフトウェア R3.09.50 およびそれ以前

上記以外の製品も本脆弱性の影響を受けます。
詳細につきましては、ベンダ情報 YSAR-14-0001 をご確認ください。
想定される影響

第三者により、巧妙に細工された TCP パケットを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

横河電機株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0784
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98181377
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0784
  3. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-070-01
  4. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-133-01
更新履歴

  • [2014年03月17日]
      掲載
    [2014年05月13日]
      影響を受けるシステム:内容を更新
    [2014年05月14日]
      参考情報:ICS-CERT ADVISORY (ICSA-14-133-01) を追加