【活用ガイド】

JVNDB-2014-001653

Schneider Electric StruxureWare SCADA Expert ClearSCADA の Kepware KepServerEX 4 コンポーネントの ServerMain.exe 内の PLC ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Schneider Electric StruxureWare SCADA Expert ClearSCADA の Kepware KepServerEX 4 コンポーネントの ServerMain.exe 内の PLC ドライバには、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • ClearSCADA 2010 R2 (build 71.4165)
  • ClearSCADA 2010 R2.1 (build 71.4325)
  • ClearSCADA 2010 R3 (build 72.4560)
  • ClearSCADA 2010 R3.1 (build 72.4644)
  • SCADA Expert ClearSCADA 2013 R1 (build 73.4729)
  • SCADA Expert ClearSCADA 2013 R1.1 (build 73.4832)
  • SCADA Expert ClearSCADA 2013 R1.1a (build 73.4903)
  • SCADA Expert ClearSCADA 2013 R1.2 (build 73.4955)
  • SCADA Expert ClearSCADA 2013 R2 (build 74.5094)

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された OPF ファイル (別名 プロジェクトファイル) を介して、サービス運用妨害 (アプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0779
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0779
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-072-01
更新履歴

  • [2014年03月17日]
      掲載