【活用ガイド】

JVNDB-2014-001646

Dokeos におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Dokeos には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Dokeos
  • Dokeos 2.1.1

想定される影響

第三者により、以下の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) main/auth/profile.php の Phone フィールド
(2) main/auth/profile.php の Street フィールド
(3) main/auth/profile.php の Address line フィールド
(4) main/auth/profile.php の Zip code フィールド
(5) main/auth/profile.php の City フィールド
(6) main/social/groups.php の Subject フィールド
(7) main/messages/view_message.php の Message body フィールド
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Dokeos
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1877
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1877
  2. 関連文書 : Dokeos 2.1.1 Multiple Stored XSS Vulnerabilities
更新履歴

  • [2014年03月14日]
      掲載

公表日2014/02/05
登録日2014/03/14
最終更新日2014/03/14