【活用ガイド】

JVNDB-2014-001600

SFR Box ルータのファームウェアにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SFR Box ルータのファームウェアには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SFR
  • SFR Box ファームウェア NB6-MAIN-R3.3.4
  • SFR Box

想定される影響

第三者により、(1) network/dns、(2) network/dhcp、(3) network/nat、(4) network/route、(5) network/lan、または (6) wifi/config の不特定なパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SFR
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1599
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1599
  2. 関連文書 : CVE-2014-1599 - 39 Type-1 XSS in SFR DSL/Fiber Box
更新履歴

  • [2014年03月11日]
      掲載

公表日2014/02/25
登録日2014/03/11
最終更新日2014/03/11