【活用ガイド】

JVNDB-2014-001572

EMC RSA Data Loss Prevention における権限を取得される脆弱性

概要

EMC RSA Data Loss Prevention (DLP) は、セッションを適切に管理しないため、権限を取得され、コンテンツの読み取り制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • RSA Data Loss Prevention 9.6-SP2 未満の 9.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、権限を取得され、コンテンツの読み取り制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0624
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0624
  2. 関連文書 : ESA-2014-003
更新履歴

  • [2014年03月07日]
      掲載