【活用ガイド】

JVNDB-2014-001563

Foscam FI8910W に認証回避の脆弱性

概要

Foscam が提供する FI8910W には、認証回避の脆弱性 (CWE-592) が存在します。

CWE-592: Authentication Bypass Issues
http://cwe.mitre.org/data/definitions/592.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ShenZhen Foscam Intelligent Technology
  • FI8910W ファームウェア version 11.37.2.54 およびそれ以前
  • FI8910W

想定される影響

遠隔の第三者によって、映像のストリーミングや画像ファイルにアクセスされる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアをアップデートしてください。

[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

 * アクセスを制限する
ベンダ情報

ShenZhen Foscam Intelligent Technology
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [IPA評価]
  2. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1911
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93348073
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1911
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#525132
更新履歴

  • [2014年03月05日]
      掲載
    [2014年03月07日]
      影響を受けるシステム:内容を更新
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加
      参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-1911) を追加