【活用ガイド】

JVNDB-2014-001557

Android 用 DrinkedIn BarFinder アプリケーションにおける任意の JavaScript コードを実行される脆弱性

概要

Android 用 DrinkedIn BarFinder アプリケーションには、Adobe PhoneGap が使用されている場合、任意の JavaScript コードを実行され、その結果、重要な精度の高い位置情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


DrinkedIn
  • DrinkedInを:バー/カクテルを検索

上記製品は、Adobe PhoneGap 2.9.0 またはそれ以前のバージョンを使用している場合に、本脆弱性の影響を受けます。
想定される影響

第三者により、多数あるアダルトサイトの一つを制御されることで、任意の JavaScript コードを実行され、その結果、重要な精度の高い位置情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DrinkedIn
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1887
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1887
  2. 関連文書 : Re: CVE request: multiple issues in Apache Cordova/PhoneGap
  3. 関連文書 : Breaking and Fixing Origin-Based Access Control in Hybrid Web/Mobile Application Frameworks
更新履歴

  • [2014年03月05日]
      掲載