【活用ガイド】

JVNDB-2014-001543

Base SAS のクライアントアプリケーションにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Base SAS のクライアントアプリケーションには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


SAS
  • Base SAS 9.2 TS2M3
  • Base SAS 9.3 TS1M1
  • Base SAS 9.3 TS1M2
  • Base SAS 9.4 TS1M0

想定される影響

攻撃者により、巧妙に細工された SAS プログラムを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SAS
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2262
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2262
  2. 関連文書 : SEC Consult Vulnerability Lab Security Advisory < 20140227-0 >
更新履歴

  • [2014年03月04日]
      掲載

公表日2014/01/17
登録日2014/03/04
最終更新日2014/03/04