【活用ガイド】

JVNDB-2014-001524

Schneider Electric OPC Factory Server の C++ サンプルクライアントにおけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

Schneider Electric OPC Factory Server (OFS) の C++ サンプルクライアントには、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • OPC Factory Server 3.35
  • TLXCDLFOFS33 3.35
  • TLXCDLTOFS33 3.35
  • TLXCDLUOFS33 3.35
  • TLXCDSTOFS33 3.35
  • TLXCDSUOFS33 3.35

想定される影響

ローカルユーザにより、不正な形式の設定ファイルに関する問題によって、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0774
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0774
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-058-02
更新履歴

  • [2014年03月03日]
      掲載

公表日2014/01/31
登録日2014/03/03
最終更新日2014/03/03