【活用ガイド】

JVNDB-2014-001496

Cisco Unified Communications Manager の Certificate Authority Proxy Function における任意のファイルを読まれる脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (Unified CM) の Certificate Authority Proxy Function (CAPF) の CLI 実装の証明書インポート機能には、任意のファイルを読まれる、または変更される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCum95461 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.2 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 10.0(1) およびそれ以前

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工されたコマンドを介して、任意のファイルを読まれる、または変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0741
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0741
更新履歴

  • [2014年02月28日]
      掲載