【活用ガイド】

JVNDB-2014-001423

Mozilla Thunderbird および SeaMonkey におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Mozilla Thunderbird および SeaMonkey には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2013-6674 と関連する問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla SeaMonkey 2.20 未満
  • Mozilla Thunderbird 23 未満
  • Mozilla Thunderbird ESR 17.x から 17.0.10

想定される影響

攻撃者により、(1) OBJECT 要素または (2) EMBED 要素の data: URL を含む電子メールメッセージを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2018
参考情報

  1. JVN : JVNVU#95235528
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2018
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#863369
更新履歴

  • [2014年02月19日]
      掲載

公表日2014/02/06
登録日2014/02/19
最終更新日2014/02/19