【活用ガイド】

JVNDB-2014-001418

parcimonie におけるキーフェッチを関連付けられる脆弱性

概要

parcimonie は、大規模なキーリングを使用している場合、フェッチ間と同じ時間スリープ状態になるため、キーフェッチを関連付けられる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Parcimonie Project
  • parcimonie 0.8.1-1 未満

想定される影響

攻撃者により、キーフェッチを関連付けられる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian Bug report logs : 738134
  • Debian Security Advisory : DSA-2860
Parcimonie Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1921
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1921
更新履歴

  • [2014年02月19日]
      掲載