【活用ガイド】

JVNDB-2014-001408

Apple Boot Camp の AppleMNT.sys におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Apple Boot Camp の AppleMNT.sys には、サービス運用妨害 (カーネルメモリ破損) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Boot Camp 5.1 未満の 5

想定される影響

ローカルユーザにより、Portable Executable (PE) ファイルの不正な形式のヘッダを介して、サービス運用妨害 (カーネルメモリ破損) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT6126
  • Apple セキュリティアップデート : HT6126
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1253
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1253
更新履歴

  • [2014年02月17日]
      掲載

公表日2014/02/12
登録日2014/02/17
最終更新日2014/02/17