【活用ガイド】

JVNDB-2014-001399

Cisco Unified Communications Manager における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (UCM) は、WAR ファイルの読み込みに対して認証を要求しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCum05337 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 10.0(1) およびそれ以前

想定される影響

第三者により、"ファイルの格納場所 (file storage location)" への不特定のアクセスを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0725
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0725
更新履歴

  • [2014年02月14日]
      掲載

公表日2014/02/13
登録日2014/02/14
最終更新日2014/02/14