【活用ガイド】

JVNDB-2014-001398

Cisco Unified Communications Manager のバルク管理インターフェースにおける認証を回避される脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (UCM) のバルク管理インターフェースには、認証を回避され、任意のファイルを読まれる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCum05340 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 10.0(1) およびそれ以前

想定される影響

第三者により、不特定のプロンプトを利用されることで、認証を回避され、任意のファイルを読まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0724
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0724
更新履歴

  • [2014年02月14日]
      掲載