【活用ガイド】

JVNDB-2014-001396

Cisco Unified Communications Manager の log4jinit Web アプリケーションにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (UCM) の log4jinit Web アプリケーションは、認証を適切に検証しないため、サービス運用妨害 (パフォーマンス低下) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCum05347 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 10.0(1) およびそれ以前

想定される影響

第三者により、log4jinit Web アプリケーションの不特定の利用を介して、サービス運用妨害 (パフォーマンス低下) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0722
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0722
更新履歴

  • [2014年02月14日]
      掲載

公表日2014/02/12
登録日2014/02/14
最終更新日2014/02/14