【活用ガイド】

JVNDB-2014-001314

Rockwell Automation RSLogix 5000 における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Rockwell Automation RSLogix 5000 は、.ACD ファイル (別名 project ファイル) のパスワード保護を適切に実装していないため、重要な情報を取得される、またはデータを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Rockwell Automation
  • RSLogix 5000 7.0 から 20.01
  • RSLogix 5000 21.0
  • Logix5000 コントローラ

想定される影響

ローカルユーザにより、重要な情報を取得される、またはデータを変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Rockwell Automation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 証明書・パスワードの管理(CWE-255) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0755
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0755
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-021-01
更新履歴

  • [2014年02月06日]
      掲載