【活用ガイド】

JVNDB-2014-001304

Fortinet FortiOS にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Fortinet が提供する FortiOS には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Fortinet が提供する FortiOS には、/firewall/schedule/recurrdlg の mkey パラメータの処理に問題があり、クロスサイトスクリプティング (CWE-79) の脆弱性が存在します。

CWE-79: Improper Neutralization of Input During Web Page Generation ('Cross-site Scripting')
http://cwe.mitre.org/data/definitions/79.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


フォーティネット
  • FortiOS 5.0.6 より前のバージョン

想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

フォーティネット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-7182
参考情報

  1. JVN : JVNVU#93422585
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-7182
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#728638
更新履歴

  • [2014年02月05日]
      掲載
    [2014年02月06日]
      影響を受けるシステム：内容を更新
      対策：内容を更新
      ベンダ情報：フォーティネットジャパン (FortiGate Cross-Site Scripting Vulnerability) を追加

公表日2014/02/03
登録日2014/02/05
最終更新日2014/02/06