【活用ガイド】

JVNDB-2014-001289

IBM Security QRadar SIEM 用 AutoUpdate パッケージにおける任意のコンソールコマンドを実行される脆弱性

概要

IBM Security QRadar SIEM 用 AutoUpdate パッケージには、任意のコンソールコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security QRadar SIEM 7.2 MR1 およびそれ以前

上記製品用の AutoUpdate パッケージ 6.4 未満が、本脆弱性の影響を受けます。
想定される影響

第三者により、サーバ制御を利用されることで、任意のコンソールコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0838
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0838
更新履歴

  • [2014年01月31日]
      掲載