【活用ガイド】

JVNDB-2014-001283

Command School Student Management System における SQL インジェクションの脆弱性

概要

Command School Student Management System には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Doug Poulin
  • Command School Student Management System 1.06.01

想定される影響

第三者により、sw/ 配下の以下のファイルの edit アクションの id パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。

(1) admin_school_names.php
(2) admin_subjects.php
(3) admin_grades.php
(4) admin_terms.php
(5) admin_school_years.php
(6) admin_sgrades.php
(7) admin_media_codes_1.php
(8) admin_infraction_codes.php
(9) admin_generations.php
(10) admin_relations.php
(11) admin_titles.php
(12) health_allergies.php
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Doug Poulin
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1636
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1636
  2. 関連文書 : Command School Student Management System 1.06.01 SQL Injection / CSRF / XSS
更新履歴

  • [2014年01月30日]
      掲載

公表日2014/01/07
登録日2014/01/30
最終更新日2014/01/30