【活用ガイド】

JVNDB-2014-001270

RPLY の parsergenerator.py のパーサキャッシュ機能におけるキャッシュデータを偽装される脆弱性

概要

RPLY (別名 python-rply) の parsergenerator.py のパーサキャッシュ機能には、キャッシュデータを偽装される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Python Software Foundation
  • RPLY 0.7.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、予測可能な名前を持つ一時的な rply-*.json ファイルを事前に作成されることで、キャッシュデータを偽装される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian Bug report logs : #735263
Python Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1604
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1604
更新履歴

  • [2014年01月29日]
      掲載