【活用ガイド】

JVNDB-2014-001267

Drupal 用 EventCalendar モジュールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

** 未確定 ** 本件は、脆弱性として確定していません。

Drupal 用 EventCalendar モジュールには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本問題は、サイトの特性による可能性があると Drupal Security Team より異議を唱えられています。もしそうであるならば、本 CVE は 将来的に REJECT 扱いになります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Drupal
  • Drupal 7.14

想定される影響

第三者により、eventcalander/ の year パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1607
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1607
  2. 関連文書 : [CVE-2014-1607.] Cross Site Scripting(XSS) in Drupal Event calendar module
更新履歴

  • [2014年01月29日]
      掲載
    [2014年02月18日]
      概要:内容を更新
      ベンダ情報:drupal.org (Response to CVE-2014-1607: a purported XSS vulnerability in Event Calendar) を追加